目次
- navタグとは?
- navタグがSEOに与える影響
- 検索エンジンにサイト構造を伝える
- nav内部のリンクは「重要リンク」として扱われる
- アクセシビリティが向上する
- aria-labelとは?(初心者向け超やさしい解説)
- aria-label は「名前をつけるためのラベル」
- 人間には見えません
- どんなときに必要?
- 役割が違う nav を 区別して理解させる ためのもの
- nav の SEO最強の基本ルール
- navには「主要なナビゲーション」だけを入れる
- navの中に見出しタグ(h1〜h6)を入れない
- nav と header の関係:正しいレイアウト例
- navのリンクテキストでSEOはさらに強くなる
- navタグは複数あっても大丈夫?
- navは複数置いても問題なし
- PC用とスマホ用にnavを分けても安全?
- PC/SP用で別々のnavを置いてもSEO的に問題なし
- 注意点①:リンク構造を一致させる
- 注意点②:CSSで表示・非表示を切り替える
- 注意点③:aria-labelで区別する
- navを使わないほうがよいケース
- パンくずリストにnavを使うときの注意
- navのSEO最適コード(PC/SP両対応版)
- まとめ
navタグとは?
<nav> は 「主要なナビゲーションリンクのまとまり」 を示すセマンティックタグです。
- サイト内を移動するためのリンクがまとまっている領域
- Google やスクリーンリーダーに「ここがナビゲーションですよ」と伝える役割
基本形は次の通りです。
<nav>
<ul>
<li><a href="/">ホーム</a></li>
<li><a href="/service/">サービス</a></li>
<li><a href="/contact/">お問い合わせ</a></li>
</ul>
</nav>
navタグがSEOに与える影響
検索エンジンにサイト構造を伝える
Googleは nav の内容から、そのサイトの「主要カテゴリー」や「ページ構造」を把握します。
これは サイト全体の評価(構造のわかりやすさ) にプラスです。
nav内部のリンクは「重要リンク」として扱われる
nav に入っているリンクは、重要度が高いと見なされやすく、
- サービスページ
- お問い合わせ
- 実績一覧
など「見てもらいたいページ」に内部評価を送りやすくなります。
アクセシビリティが向上する
スクリーンリーダーが nav を認識しやすくなり、
キーボード操作などでも “移動しやすいサイト” になります。
aria-labelとは?(初心者向け超やさしい解説)
HTMLには “この要素は何のためのものですよ” と機械に伝えるための属性があります。
その1つが aria-label(エリア・ラベル) です。
aria-label は「名前をつけるためのラベル」
例)
<nav aria-label="スマホ用グローバルナビゲーション">
これは、
「この nav はスマホ用のメインメニューです!」
と機械(Google・スクリーンリーダー)に教えるための“名前タグ”。
人間には見えません
画面には表示されない“隠し説明”のようなものです。
どんなときに必要?
- 複数の nav を使っているとき
- パンくずリストにも nav を使うとき
- サイドバーにも nav があるとき
役割が違う nav を 区別して理解させる ためのもの
例)
<nav aria-label="PC用グローバルナビ"> … </nav>
<nav aria-label="スマホ用グローバルナビ"> … </nav>
<nav aria-label="パンくずリスト"> … </nav>
これにより Google は
「よし、これはスマホ用のナビだな」
「これはパンくずだな」
と正しく理解できます。
SEOにもアクセシビリティにも◎の必須知識です。
nav の SEO最強の基本ルール
navには「主要なナビゲーション」だけを入れる
<nav>
<ul>
<li><a href="/service/">サービス紹介</a></li>
<li><a href="/works/">制作実績</a></li>
<li><a href="/price/">料金プラン</a></li>
<li><a href="/contact/">お問い合わせ</a></li>
</ul>
</nav>
「重要ページだけ」を入れたスリムな構造が理想です。
navの中に見出しタグ(h1〜h6)を入れない
見出しは本文の構造を作るためのものなので、
nav の中には配置しません。
nav と header の関係:正しいレイアウト例
<header>
<nav aria-label="グローバルナビゲーション">
<ul>
<li><a href="/">ホーム</a></li>
<li><a href="/service/">サービス紹介</a></li>
<li><a href="/works/">制作実績</a></li>
<li><a href="/price/">料金プラン</a></li>
<li><a href="/contact/">お問い合わせ</a></li>
</ul>
</nav>
</header>
SEO面・アクセシビリティ面の両方で非常に良い構造です。
navのリンクテキストでSEOはさらに強くなる
NG例(抽象的)
- サービス
- 詳しく見る
- MORE
- READ MORE
OK例(説明的で明確)
- ホームページ制作
- SEO対策サービス
- Webデザイン制作
- お問い合わせ
リンクテキストは Googleにとって「そのページの看板」 なので超重要です。
navタグは複数あっても大丈夫?
結論:
navは複数置いても問題なし
- グローバルナビ
- フッターナビ
- サイドナビ
- パンくずリスト
- モバイルメニュー
など、用途ごとに nav を複数使うのは HTML5の仕様上OK。
ただし aria-label で役割を明示することが必須。
PC用とスマホ用にnavを分けても安全?
結論:
PC/SP用で別々のnavを置いてもSEO的に問題なし
ほぼすべてのサイトがこの構造を使っています。
注意点①:リンク構造を一致させる
内容が違うと「どれが主要ナビ?」と判断しづらくなる。
注意点②:CSSで表示・非表示を切り替える
HTMLにnavが複数あってもOK。
注意点③:aria-labelで区別する
これが一番大事です。
navを使わないほうがよいケース
- ページ内目次(これはただのジャンプリンク)
- SNSアイコンの集合
- 広告や外部バナー
- CTA(問い合わせボタン)群
これらは nav ではなく div / section が適切です。
パンくずリストにnavを使うときの注意
<nav aria-label="パンくずリスト">
<ol>
<li><a href="/">ホーム</a></li>
<li><a href="/service/">サービス</a></li>
<li>ホームページ制作</li>
</ol>
</nav>
グローバルナビとは役割が違うので
必ず aria-label で区別 します。
navのSEO最適コード(PC/SP両対応版)
<header>
<!-- PC用 -->
<nav class="pc-nav" aria-label="PC用グローバルナビゲーション">
<ul>
<li><a href="/">ホーム</a></li>
<li><a href="/service/">サービス紹介</a></li>
<li><a href="/works/">制作実績</a></li>
<li><a href="/price/">料金プラン</a></li>
<li><a href="/blog/">ブログ</a></li>
<li><a href="/contact/">お問い合わせ</a></li>
</ul>
</nav>
<!-- スマホ用 -->
<nav class="sp-nav" aria-label="スマホ用グローバルナビゲーション">
<button class="nav-toggle" type="button">メニュー</button>
<ul>
<li><a href="/">ホーム</a></li>
<li><a href="/service/">サービス紹介</a></li>
<li><a href="/works/">制作実績</a></li>
<li><a href="/price/">料金プラン</a></li>
<li><a href="/blog/">ブログ</a></li>
<li><a href="/contact/">お問い合わせ</a></li>
</ul>
</nav>
</header>
まとめ
- nav=“主要ナビゲーション” を示すセマンティックタグ
- SEOでもアクセシビリティでも非常に重要
- navは複数使ってもOK(PC/SP・パンくず・サイドナビなど)
- 役割が違うnavには必ず
aria-labelを付ける - navには「重要ページだけ」を入れる
- 見出しタグはnav内に入れない
特に aria-label は初心者が見落としがちな必須知識 なので、
複数の nav を使うサイトでは積極的に設定するのがベストです。